内股活性法・骨盤底筋活性法

~丹田を活性化、充実させるセルフケア~
尿漏れ、頻尿、月経血コントロールなどに効果が期待できます

内股
東洋医学で言う陰経(肝経・脾経・腎経)が通る場所で、すべて関元(丹田)というツボに集まってきます。丹田が活性化させると骨盤底筋も締まって活性化が促進されます。
関元(かんげん):臍の下3寸(人差し指から小指までの指4本分)にあるツボ。この穴には、丹田(たんでん)、大中極など10個以上の別名があり、元氣が集まるツボとも言われます。

骨盤底筋
骨盤底筋とは、骨盤の底(恥骨、尾骨および坐骨の間)に位置する筋肉の総称で、膀胱・子宮・直腸などの臓器を下から支え、排尿、排便をコントロールする役割を担っています。多くの頻尿や尿もれは骨盤底筋の弱まりから起きています。骨盤底筋は腹筋と同じで鍛えることができます。また、骨盤底筋と姿勢は密接な関係があると言われ、体の安定性や腹圧の調整に関与しています。

骨盤底筋活性法
1.仰向けに寝て足を腰幅に開き膝を立てる
(つま先が外に向かないように注意!!)

2.肛門を閉めながら膣と尿道など骨盤底筋群をぎゅーっと締めながら、太ももと背中が一直線になるように骨盤を持ち上げ3~5秒間キープする
3.ゆっくり骨盤を床に下ろす
(骨盤と床の間に半紙を敷いているイメージで、骨盤が床に着くか着
かないか程度に腰を浮かす)
4.2~3の動きを10回~30回身体に合った回数を繰り返す

内股活性法
1.仰向けに寝て足を腰幅に開き膝を立てる
(つま先が外に向かないように注意!!)

2.両足を左右に倒しながら、倒すときに内股同士をこすり合わせる

 

 

 

 

 

骨盤底筋運動で尿もれを防ぎましょう!

骨盤の底(恥骨、尾骨および坐骨の間)に位置する筋肉の総称を「骨盤底筋」と呼びます。
骨盤内にある膀胱や子宮、直腸などの臓器を正しい位置に保ったり、尿道を締めて尿漏れを防ぐなど重要な役割を担っています。